Memo & Log

ふせった代わりに使うよ

No.9

EXE二次OCエピ ネタバレあり


リヴィ/イスカちゃんが「自己犠牲」という方針を自分では絶対に覆さない理由は「自分がもう少し積極的に行動に出られていたら、あの地獄を少しは軽く出来たのかもしれない」という自責の念。そして「イスカーチェリ」としての日々を経て記憶を取り戻した後は「大切な『家族』を守るためにも、あの地獄を二度と再現させてはならない」という強迫観念じみた決意も追加。何だったらスピの罪すらも被ろうとする。自己犠牲傾向が改善するどころか「イスカーチェリ」として愛された日々を経たことで「何をしてでも守りたいもの」が出来てしまった結果、むしろ悪化。ほんとおまえそういうとこやぞ。
スピはスピで「(システムに指示されるがまま)多くの民衆を粛清した」という罪を「あの過去があるから、曲がりなりにも現在のボクがある」と完全な肯定はしないものの、彼なりに受容している。それゆえにイスカちゃんが罪を被ったときに「ボクの罪を奪わないでよ!」と激昂・激怒。常人には理解しがたい思考だが、元々の構築・生育環境があまりにも歪だったため「あの罪はボクの根幹をなすものであり本質」だそう。お前も大概やぞほんとに。
グラナさんは「自分を助けてくれたナビの絶望的な正体」に愕然とするし、彼と(一応は)想い合っているスピが討つことになるし、そして自分は所属が違うから出来ることは限られている。それでもグラナさんは「スピがイスカを討つ」ことだけは回避したいし、イスカちゃんのオペであるイーリャ&マレおじと「イスカを失いたくない」という思いは一致したからこそ、自分のすべてを懸けて根回しとか頑張るんだろうな……畳む


という妄想

メモ,EXE(OC)